会社を辞めたことで、スッキリする反面、「辞めてしまった・・・」となる気持ちを持つことは当然だと思っています。
しかし、合わない会社で心が歪むほどの体験をする場合、「辞められてよかった」と思えばいいです。
心が歪むまでの過程は人それぞれなので、「そんなことで辞めるのはもったいない」とか「もっと頑張れ」などと他人がいうのは、お節介以外の何ものでもありません。
私はこの1年で4回会社を辞めました。
1回目：10年勤務したが、年々待遇が酷くなってきたので退職。
2回目：紹介された仕事が、契約内容と大幅に違っていたので退職。
3回目：紹介された仕事で、社員からロッカーを勝手に開けられて盗難未遂をされる、また、真偽不明の嫌がらせを受けたので退職。
4回目：仕事のやりすぎで手が動かなくなり退職。
色んな理由があるわけです。
色んな理由で辞められないと仰る方もいますが、実際は辞められるわけです。自分で言うのが嫌なら、退職代行もあります。
私は仕事の悩みがこじれすぎて、鬱を発症し、1年半記憶がないほど酷い状態になったことがあります。
その経験から、こじれないうちに辞めることを学びました。働けない状態になると、失業保険もすぐにはもらえません。
動けないのは本当に辛いことです。
私はその1年半、やりたいと思ったことは全く出来ませんでした。
健康なら、自己都合でも今は2ヶ月の待機で失業保険がもらえますからね。
最近、更年期障害が酷く、顔のホットフラッシュは全くないものの、常時体が熱くて、夜は寝られないです。
かつて私の同僚だった方も、更年期障害が酷くて、1ヶ月の1/3は休んでいました。医者にはかかっていてこの状態です。色々言う人もいましたが、本人が1番辛いので、いつも無理しないようにと声かけをしていました。
体は無意識に色んなサインを出して、あなたに何かを気づかせようとしています。
辞めたことを悪いと思わないでください。
続けることも素晴らしいし、辞めることを選択するのも素晴らしいことです。
他人に構うのもいいですが、まずは自分を大事にしましょう。
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